リユース事業を手がけるブックオフグループホールディングス(神奈川県相模原市)は、家の不用品整理や買取、廃棄を手助けする「おかたづけサービス」を強化している。特にものであふれる空き家を所有している人をターゲットに相談会を開催し、受注につなげようとしている。
おかたづけサービス強化
自宅や空き家に残された不用品を整理・買取するサービスに力を入れている
店舗で相談会を開催
同社は全国にリユースショップ「ブックオフ」を約800店舗展開する企業。主に古本や中古ゲーム、DVDなどを販売。最近は家具や衣服などの販売も手がける。さらにユニークなのは、家の不用品買取や廃棄を手助けする「おかたづけサービス」という事業も展開している。
このサービスは自宅や空き家に残された不用品の分別、搬出・処理手配から買取までを同社が行うという事業だ。「遺品3Rディレクター」という日本リユース・リサイクル回収事業者組合が認定する、生前整理・遺品整理業の資格を持ったスタッフが対応をする。見積もりは無料。価格の目安は4LDKの戸建てで43万円ほどとホームページでうたっている。整理の時間がない、高齢者から注文が多い。
この記事の関連キーワード : トップニュース ブックオフグループホールディングス 不用品整理 空き家コンサルティング 遺品3Rディレクター

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)31面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)17面