マンションリフォームの見積りをエンドユーザーが簡単に算出できるサービスが話題を呼んでいる。手掛けたのは関東、関西で8店舗を展開するサンリフォーム(神奈川県横浜市)。このサービスは同社のマンション専門サイト「マンションリフォームPLUS+NAVI」に導入したもので、中古マンションを購入したユーザーからのリフォーム需要獲得が狙いだ。
数字を入れるだけで簡単見積り
同システムはマンションの平米数とドア数などのオプション数を選ぶだけで、見積金額が割り出されるもの。「レストア・スタンダード」「レストア・アドバンス」の2つの定価制商品に対応しており、それぞれで費用の算出ができる。中井勝則社長は「中古マンションを購入しリフォームをするユーザーが増え、そうした方は費用を早く知りたいニーズが高いです」と導入理由を話す。
定額制パックの「レストア・スタンダード」は最新の水まわり4点パックを標準仕様にした商品で、依頼から約20日間で完成引き渡しが可能。65平米のマンションで価格は198万円〜となる。一方、「レストア・アドバンス」は「レストア・スタンダード」をグレードアップしたもので、完成イメージとなる3Dパースを見ながらセミオーダー感覚で、リフォームができる商品だ。

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