住宅リフォーム業の倒産件数が過去最多ペースを記録しそうなことが、東京商工リサーチ(東京都千代田区)の発表したデータでわかった。
同社によれば、2023年1〜10月における建築リフォーム業の倒産は82件だった。これは、統計を開始した2002年以降の同期間での最多を更新。このペースでいけば、2023年内に100件に到達するおそれがある。これまでの最多は、2002年以降の同期間では2018年の81件。年間最多は2012年の98件。月次推移をみると、8月から3カ月連続で10件台が続く。

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