水道、浄化槽設備の工事とリフォームを行う大垣設備(岐阜県大垣市)は、OB客からの受注が高まり、売り上げが増加した。同社の前期リフォーム売り上げは4億1000万円。前年度比で120%に伸びている。
「水道関係の修理で関わったOB客へ送付したニュースレターが効果を出してきたのでは」と大内博史社長は話す。ニュースレターは年4回発行。4年前から始めたが、当初は50万円以上のリフォームをしたOB客に500部送付していた。2年前からはさらなる顧客の掘り起こしを目指し、リフォーム以外のOB客約4000件にニュースレターを送付。その結果、問い合わせが増え、受注が伸びた。
ニュースレターの中心はリフォームの施工事例と依頼者の工事への感想が主な内容。実例を示すことで、同社の工事がどのようなものかイメージしてもらえるという。
同社は今期、サイエンス社が販売するマイクロバブルバスの岐阜県唯一の特約店となった。同商品を中心に顧客に提案していくことで、一層の売り上げ増を目指す。

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