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都心の旧耐震マンションを続々リノベし42億円、霞が関地所の買取再販戦略

都心の旧耐震マンションを続々リノベし42億円、霞が関地所の買取再販戦略

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買取再販注目企業

旧耐震はリノベーションが基本だ旧耐震はリノベーションが基本だ

年間85件販売し売上42億円

年間85件販売し売上42億円

コロナ後に商圏変更

同社は2017年に設立。売買仲介、マンションのディベロッパー、買取再販など不動産業界で豊富に経験を積んできた矢野義信社長が立ち上げた会社だ。

「最初は1人で新築用の用地仕入れなどを行っていたのですが、立ち上げから3年後の2020年、買取再販をしていた頃の仲間が加わってきたんですね。それからはもうマンションの買取再販を中心とした事業に切り替えました」(矢野社長)

買取再販事業をはじめた頃はコロナ禍ということもあり、郊外へ転居するニーズも高い傾向があったため、同社の商圏も1都3県と幅広かった。しかしコロナ禍も落ち着き会社員の出社率も高まっている現在は、商圏を都心部にシフトするといった柔軟な対応を見せている。千代田区、中央区、港区、渋谷区、新宿区、文京区といった都心6区に加え、品川区、目黒区、大田区といった城南エリアを中心としたマンションの仕入れに注力。2025年3月期は販売件数85件で、うちマンションが80戸、戸建てが5件。売上高は、2024年3月期の35億円から20%増の42億円となった。

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