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地元12社が協力してリフォームを提供十勝住宅リフォーム協会

地元12社が協力してリフォームを提供 十勝住宅リフォーム協会

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 北海道帯広市を中心に1市3町のリフォーム会社12社が加盟する、十勝住宅リフォーム協会は4月18、19日の2日間、省エネリフォームフェアを開催した。

メーカー展示品を見ながら相談する来場者
メーカー展示品を見ながら相談する来場者

 同イベントの会場は帯広駅前の市民会館だ。500平米の面積に、賛助会員のメーカー10社が商品を展示。リフォーム会社12社のスタッフが交代で来場者の相談に乗るという形式をとった。来場者は展示された商品を見比べながら、熱心に相談する姿が多く見られた。

 集客の告知媒体は、地元の新聞紙十勝毎日新聞8万6000部への新聞広告2回。また、加盟各社がそれぞれ自社のOB客にDMを発送した。

 来場者は375人。多くは50~60代。修繕、水まわりの設備交換、屋根の張り替えなど、幅広い内容で、約30件の相談が寄せられた。1件当たり30分から1時間程度相談があり、その場で成約に至った案件もあった。

 「今回は、この時期に別団体が行っていたイベントの開催がなかったため、急きょ行うことになったものです。準備不足と思いましたが、なかなかの反響を得ることができました」(古田薫会長)

 同団体は平成14年設立。地元企業が安心安全なリフォームを提供することが設立目的。「価格に表れない、付加価値の高いリフォームを提供することが目的です。北海道ならではの問題、冬の配管の凍結を考慮した工事などを地元のスペシャリストとしてサービスしていきます」(古田会長)

 今後は、秋のイベント開催を予定している。

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