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ショールームは商談・展示・イベントをバランス良く

ショールームは商談・展示・イベントをバランス良く

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 「お客様との打ち合わせを充実させるために、ショールームを開設しました。そこで、商談スペースの広さと展示品の数、さらにイベントスペースとしての機能のバランスを意識しました」と語るのは、アイテリアナカムラ(神奈川県相模原市)の中村真一社長。

キッチンと連続した広い商談スペースキッチンと連続した広い商談スペース

 同社が7月にオープンしたショールームの広さは、約110平米。中心には広い商談スペースを確保し、ユーザーが落ち着いて商談に臨めるように配慮した。ディスプレー付きのテーブル2つと長テーブル1つが設置されている。絵本、おもちゃなどを備えたキッズスペースも用意。そして、女性アドバイザー2人を新規雇用し、ユーザーへの対応力を高めた。

 また、来場者が商品を比較検討できるように、展示品も十分な数をそろえた。キッチン3台、ユニットバス3つ、洗面台3つ、便器3つ、引きドア付きのトイレが展示されている。キッチンの収納には、食料品や調味料が満載され、収納力が分かりやすいよう工夫されている。

 さらに、キッチンを商談スペースのそばに置くことで、料理イベント等を行いやすくしている。8月には定員6人の第一回料理教室を開催。講師には、地元で毎月50人以上に教えている望月ます美氏を招いた。
 「『人が集まるショールーム』を目指しました。気軽に来店できるような店舗にして、より多くの方に、より満足度の高いサービスを提供していきたい」(中村社長)

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