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法人向け防災・減災塗装ポリウレア、住宅向け商品開発も意欲エーゼットコーポレーション

法人向け防災・減災塗装 ポリウレア、住宅向け商品開発も意欲 エーゼットコーポレーション

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特集:外装営業のニューノーマル

総合リフォーム店アイエスホームイング(埼玉県春日部市)の専務取締役を務める池田広宣氏が、代表取締役として昨年11月にエーゼットコーポレーション(埼玉県春日部市)を立ち上げた。専門とするのは、ポリウレアという素材とその塗装技術だ。

エーゼットコーポレーション 非常に高い伸長率・強度の高さが防災・減災に役立つ非常に高い伸長率・強度の高さが防災・減災に役立つ。スタイロフォームで実験した様子。人が体重をかけるとすぐに折れてしまうが(左)、ポリウレアを吹き付けると乗れる(右)

ポリウレアは、イソシアネートとポリアミンの混合物。特殊な機械で吹き付けることで衝突混合させて、ポリウレア樹脂を形成させる。防水性、耐薬品性、耐摩耗性、耐熱性、防食性に優れたライニング材として利用されている。75年以上持つとされ、30年以上の保証期間を設けることも可能だ。

用途は自動車のバンパーや荷台など。さらには米国国防総省のペンタゴン外壁にも用いられている。建物の強度を上げるため、川の氾濫や津波、地震などで躯体にダメージを受けても、形を維持することができる。そのため工場、体育館、公共施設、沿岸地域の建物などの外壁、内装、屋根に利用して防災・減災しようと考えた。

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