- トップ
- > 不動産・デベロッパー
- > 住宅改修は建替えよりCO2量47%減、住友不動産が...
住友不動産(東京都新宿区)は大学教授らと木造戸建ての全面改修と、新築建て替えを比較する研究を行った。その結果、全面改修の方がCO2排出量が47%削減することが分かった。
武蔵野大・東大との研究成果公表
この研究によって、木造住宅の改修は建て替えと比べて建て替え比でCO₂排出量を47%削減されることが分かった
基礎の再活用が鍵
調査は住友不動産の改修現場で行われた。全面改修工事によって、耐震性、断熱性などが大きく向上した住宅を、同じような建物を建て替えた場合と比べた。
その結果、基礎と躯体等の再活用によって、資材投入量が大幅に削減され、CO2排出量が削減されることが分かった。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/06/30更新)
-
2025/06/16掲載
-
1653号(2025/06/16発行)15面
-
1652号(2025/06/09発行)17面
-
1652号(2025/06/09発行)18面