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リプライス、中古戸建てを買い取り再生14拠点で年間1718戸販売

リプライス、中古戸建てを買い取り再生 14拠点で年間1718戸販売

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買取再販事業の最大手、カチタスグループ(群馬県桐生市)。同社のグループで、主に全国の主要都市で戸建ての買取再販を担うのがリプライス(愛知県名古屋市)だ。前期は1718戸の販売で年商は394億円。牛嶋孝之社長は「無理して新築を買う時代ではなく、中古が選択肢に入ってきている」と語る。

中古戸建て軸に年商394億円

単価は2300万円

リプライス リプライスが再生した戸建て住宅の事例リプライスが再生した戸建て住宅の事例。中古でも内外装を刷新しているため、中古特有の見た目の汚さなどは払拭されている

リプライスは中古住宅を買い取り、リフォーム後に販売する買取再販を柱とする企業だ。新築に比べて割安な価格が、40代前後のファミリー層から支持され、2023年3月期は年間1718戸の販売に成功。売上高は394億円にもなる。

平均販売価格は約2300万円。「周辺の新築に比べて500万〜700万円くらい安いと思います。中古でもリフォームされていますし、瑕疵保険も付いています」(牛嶋社長)

戸建ての取り扱いが7割だ。前期ではマンション470物件に対して、戸建ては1248物件。「戸建ては仕入れや査定の難しさがあり、参入障壁があります。マンションに比べて競合が少ないため戸建てを伸ばしています」(牛嶋社長)

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