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「新築そっくりさん」売上げ過去最高《第3四半期決算》

「新築そっくりさん」売上げ過去最高 《第3四半期決算》

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 住友不動産「新築そっくりさん」事業の業績が好調だ。第3四半期決算(累計)は、受注棟数、計上棟数、売上高すべてが前年同期を上回り、過去最高となった。「新築そっくりさん」2013年4月~12月の受注棟数は前年同期比731棟増の6349棟、計上棟数は同477棟増の5837棟、売上高は同76億3800万円増の753億1000万円だった。

 通期は、受注棟数8000棟、計上棟数7600棟、売上高950億円を計画している。

 同社の今期「新築そっくりさん」事業としては、昨年4月に近畿圏最大の住宅総合展示場「ABCハウジング千里住宅公園」(大阪府吹田市)にモデルハウスをオープン。注文住宅のモデルハウスとして12年間、使用していた建物を再生工事し、洋風から和風の建物とした。「新築そっくりさん」として初の総合住宅展示場の営業拠点となった。

 また、マンションリフォームの強化に向け、東京・六本木の体感型情報館「マンションリフォームギャラリー」を拡充したほか、横浜市青葉区に初のサロン設置型営業拠点「あざみ野リフォームギャラリー」を開設した。横浜市の新拠点は、新築マンションのギャラリーをリニューアルしたもので、施工後のイメージを体感できる。施設として年間100棟の受注を目指している。

 住友不動産は、住友不動産リフォームを合わせたグループリフォーム売り上げで前年度1129億円を計上。今期は1200億円を超える可能性も出てきた。

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