「次世代住宅コーディネーター」創設 次世代不動産業支援機構

　次世代不動産業支援機構（東京都中央区）は、ユーザーが求める住環境を提案する能力を証明する新資格「次世代住宅コーディネーター」を創設。8月2日に第1回講座を実施した。

　認定講座で学べるのは、ライフスタイル別に住宅提案を行う方法、マーケティングの発想で住宅を査定する方法、ユーザーの視点など。世代や家族構成、趣味などから提案物件へ導く営業マンの営業思考を可視化し学ぶ。

　講座受講後、試験に合格、会員登録すると資格を名乗ることができる。「今後、業界では様々な異業種との交流が不可欠。資格の創設は人材の確保・育成が目的」（三津川真紀代表理事）