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フレッシュハウス、来期10店舗超を出店千葉にも進出

フレッシュハウス、来期10店舗超を出店 千葉にも進出

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フレッシュハウス(神奈川県平塚市)は来期、千葉を含め最低10店舗を出店する。今期は前年度比15%増となる50億円超の売り上げを計画する同社。2013年度の売上高100億円突破を目指し、勢力を拡大している。

フレッシュハウスの売上高の推移
フレッシュハウスの売上高の推移

フレッシュハウスは平塚市の本社を拠点に、放射線上に店舗を拡大してきた。2011年は埼玉県初進出となる戸田店をオープン。埼玉県は2012年2月に所沢店を開設し、現在2店舗体制になった。

「ひとまず36店舗」と佐野士朗社長は将来構想を話す。今期は4月までさらに1店舗出店し、20店舗となる予定。来期は10店舗以上の出店を計画しており、千葉県まで勢力を広げていく。
「再来年度には茨城県にも考えている」と佐野社長。飛び地ではなく、連携が取れるエリアに進出する戦略で、現在1都3県に拠点を持つ。

全体スタッフ数は190名。店舗数の拡大から新卒採用にも注力しており、4月に5名、来期は20名の採用を考えている。
「新卒1年目は先輩に同行し仕事を覚えます。2年間ぐらいは教育期間として見ていて、3年目から1人立ちさせる形です。昔は3カ月で見限るときもありましたが、今は人を大切にして教育しています。長い目で見ないと人が育たないと体感でわかってきました」(佐野社長)

管理職クラスの人材は主に中途採用をした人から登用している。
「拡大のスピードを上げすぎて社員が育っていないという話を聞きますが、うちではそんなことはありません。採用者のほとんどが中途ですので1年もすれば、今までの経験が生きて、教育不足はなくなると考えています。景気が悪いので良い人材が集まりやすく、今は中途採用に非常に良い時期です」(佐野社長)

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