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withコロナのリフォーム業界を生き抜こう!記者が選ぶ2020年イチオシ記事vol.5

withコロナのリフォーム業界を生き抜こう!記者が選ぶ2020年イチオシ記事vol.5

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まとめ記事vol1 タイトル

まとめ記事vol5 見出し1

みなさん、こんにちは。

リフォーム産業新聞社 編集部編集長の金子です。
リフォームオンラインをご覧いただき、ありがとうございます。

2020年のリフォーム業界は「デジタルシフト元年」でした。デジタルシフト元年なんていうと、いまさらか、と思う方もいると思いますが、リフォーム業界はそれだけデジタル化が遅れている業界です。

後押ししたのは言うまでもなくコロナ。人と密に話し合えない、というのはリフォーム業にとって死活問題。なんとか解決しようという意識がデジタル化へと向かわせました。

現場管理も、見積もりも「リモート」で リフォーム業のDX始まる(2020/10/19号1面)

CoLifeでは改修したい箇所を撮影すれば見積もりを作れるサービスを開始

CoLifeでは改修したい箇所を撮影すれば見積もりを作れるサービスを開始

ピックアップした記事では遠隔で現場調査や見積もり提案などを行う会社を紹介しました。小工事は会わずに営業するのが当たり前になるかもしれません。

また、現場管理はカメラを通じてリモートで行うという事例も紹介しました。これも今後広がっていくでしょう。

コロナ第3波真っ只中。いつ終息するのかもわからないわけですが、こんな状況でもビジネスを続けなければなりません。乗り越えるには、優れたデジタルツールも当然重要ですが、従来のやり方にとらわれず、もっと良い方法はないかと改善し続ける精神なのではないかなと思います。

まとめ記事vol5 見出し2

リフォーム産業新聞社 企画開発部報道部長の福田です。

近年の大規模災害は、日本全国に甚大な被害を出しているにも関わらず、初期対応から、修繕工事までの手順が最適化されていませんでした。

テラドローン、住宅の自然災害対応を一元化(2020/12/14号11面)

まとめ記事vol4 テラドローン

テラドローン 徳重 徹 社長

既存の問題点に着目し、全く新しい発想で早期普及のサポートスキームを生み出したのがテラドローンです。保険会社だけではなく、屋根工事会社と連携したことで、従来とは比較にならないスピードで、保険金支払いから工事までを完了することが可能です。

今年は大型台風が上陸しなかったので、活躍の機会が少なかったですが、今後、日本全国の自然災害普及に大きく貢献すると思われます。

まとめ記事vol5 見出し3

リフォーム産業新聞社 編集部の高田です。

《コロナ後の戦略》イベントなくても集客へ、リフォームYouTuberが急増(2020年6月1日号10、11面)

はら建興 動画では、字幕など活用し誰もが楽しめる仕掛けを施す

動画では、字幕など活用し誰もが楽しめる仕掛けを施す

新型コロナウイルスの影響で一気に広がったのが、リフォーム会社のYouTubeチャンネルの開設。自社の施工事例や社員、職場紹介、ライブ中継を行う企業が出るなどさまざまなアイデアが出ました。これは、コロナウイルス感染防止による集客型イベントの中止、延期、スマートフォンの5G解禁など複合的な要因はありますが、リフォーム事業社や消費者が動画コンテンツの可能性に気付いたからだと思われます。

面白いのは、地元密着型で活躍するリフォーム会社ほど登録者数、再生回数ともに伸ばしている点。「営業力がなくても、動画なら技術力、人の魅力を伝えられる」と、新たな集客方法として2020年確立したと言えるでしょう。2021年は、どんな動画が出るか楽しみですね。

まとめ記事vol5 見出し4

リフォーム産業新聞社 企画開発部デスクの小平です。

新型コロナ対策で思うような活動できなくなった2020年のリフォーム業界。より業務の効率を高めるうえでIT化が急務となりました。それに伴って、各企業が様々なツールを発表してきました。

感動ハウス、見積もりスピードアップで競合に勝つ(2020/07/13号19面)

感動ハウス Step1~Step4

リフォーム自動見積システム感動+営業プレゼン用建築CAD ALTA連動システム

その中で実際にリフォーム事業を行う感動ハウスから「リフォーム自動見積システム感動+営業プレゼン用建築CAD ALTA連動システム」が発表されました。これは簡単操作で図面と見積書を短時間に作成することが可能なツールです。平均粗利が42%超えという同社の高い利益率の算出の仕方がシステムに設定されているのがポイントとなります。

単にシステムを利用するのではなく、このシステムを使うことでしっかりと粗利を確保ができるよう業務も見直し、リフォーム業界の成長を願う斎藤俊哉社長の思いが込められています。

まとめ記事vol5 見出し5

リフォーム産業新聞社 企画開発部マネージャーの鹿熊です。

コロナによって、生活様式が大きく変化した2020年。総理大臣は体調不良で辞任してしまうし、ビックリ事件がたくさんありましたね。

匠工房、除菌サービス会社「除菌工房」開始(2020/07/06号21面)

匠工房 薬剤は植物成分由来のため健康被害がない

薬剤は植物成分由来のため健康被害がない

本紙1228日号でも"2020年の「10大ニュース」"を掲載しました。その中で個人的には「除菌サービス、相次ぎスタート」が気になります。

住宅会社とって、除菌サービスをはじめるメリットはいくつもあります。

  • 除菌サービスをきっかけに新規顧客開拓
  • アフターフォローで活用し、リピート率アップ
  • オプション・サービスメニューとして活用し、顧客満足度向上
  • 施工時、家にあがるタイミングで、リフォームニーズを拾い上げ
  • 住宅+店舗なども対象になることから、顧客層の幅を広げられる

などなど、キリがありません。

除菌サービスはまさしくアフターコロナがビジネスチャンスとなって拡大したものです。「変化はチャンス」という言葉がありますが、コロナ禍で課せられた課題を逆手に取るような柔軟で力強い経営がさらに求められていくのではないでしょうか。

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