太陽光発電ポータルサイト「タイナビNEXT」を運営するグッドフェローズ(東京都品川区)はこのほど、エネルギーエンタテイメントサイト「エネとも」を運営するみんな電力と共同で「産業用太陽光発電フォーラム2012」を開催した。グッドフェローズの長尾泰広社長は全国約130社が加盟する産業用太陽光システムのポータルサイト「タイナビNEXT」からみたユーザー動向について解説を行った。

個人から産業用太陽光の依頼が急増
サイトは2012年6月にオープンし11月15日までに約2000件の見積もり依頼が寄せられ、特に電力固定価格買取制度がスタートした7月以降急増した。最も多い都道府県は愛知県。次いで、兵庫県、福岡県で、必ずしも日照条件が良い県が上位とは限らず、全国的に関心が高いと分析。45%が10〜50kWの案件。 設置箇所で最も多かったのが「遊休地・空き地」(40%)。ユーザーについては50%が個人だという。「開設当初は個人が3%ほどでしたが、土地を持て余した人や個人投資家の参入が顕著になってきている」(同社長)。
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