リフォーム業界のトレンドは何か。企業リポートや特集から、2022年2月の注目記事を記者が厳選。記事の概要を紹介する。
1. #TREND WATCH ルームクリップ
1491号(2022/02/07発行)11面
ルームクリップ(東京都渋谷区)は、2021年の注目キーワードやベストプロダクトを選出する「RoomClip Award 2021」を発表した。同社は住まいの実例写真が500万枚以上投稿されているSNS「RoomClip」を運営。投稿された実例写真とその写真に付与されたタグやいいね、コメントなどのデータから分析した。
ステイホームが長期化した2021年。選出されたキーワードから読み取れたのは、「それぞれが自分の心地良さを探求している様子」。その背景やエンドユーザーの動向、どのようなリフォーム提案をすべきか。記事では同社の川本太郎氏と竹野実希氏の解説と共に、紹介している。
左:EC事業部 コミュニティチーム 竹野実希氏
右:執行役員 CBO ブランド室/RoomClip住文化研究所所長 川本太郎氏
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2. 空き家リフォームで稼ぐ
1492号(2022/02/14発行)1~3面
国内に約850万戸、住宅全体の13%も占める空き家。記事ではこれをビジネスチャンスと捉え、利活用に乗り出すリフォーム会社を紹介した。賃貸物件化して貸し出し・テナントを誘致して商業施設化・空き家バンクと連携と実例は様々だ。社会問題の解決に繋がりつつ「利益」が出るビジネスモデルとは。 是非、各社の取り組みをチェックしてほしい。
リビングデザインが築49年の古民家を美容院へリノベした事例。同社の集客へとつなげる上で、地域の雇用の活性化を目指す
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3. リフォーム施工事例コンテスト
1492号(2022/02/14発行)10~11面
リフォーム会社や工務店が、自社のブランド力を向上させる方法の一つが、リフォームコンテストで入賞すること。記事では、全国に多数存在するリフォームコンテストを、水回り・外装・そのほかと、ジャンルごとにまとめた。
特におすすめのコンテストを、主催者や選考対象、選考過程や基準などを解説。本文を読めば、どこに応募すべきなのか参考にすることが出来る。
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4. 事業再構築補助金のその後~相羽建設~
1493号(2022/02/21発行)11面
コロナ禍で話題となった「事業再構築補助金」。企業の新規事業創出を支援する、政府の政策だ。その補助金を活用し、新ビジネスを強化し成功しているのが相羽建設(東京都東村山市)だ。記事では同社の事業再構築の内容である、「『木を扱う』という既存のコア技術を生かした新分野展開」について解説。新事業の一環として改修した本社オフィスの、内装やその効果がわかる。
相羽建設が改装した自社オフィス。木で覆われたデザインになった。フリーアドレス制で、コミュニケーション向上を目指す
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5. 成長企業の秘密~ハンワホームズ~
1492号(2022/02/14発行)20面
働き方改革が推奨されている中、近年より注目されているのは「働きがい」だ。一般社団法人大阪府経営合理化協会は、社員を大切にし、さまざまな変革や取り組みを行う企業を表彰する「学生に教えたい『働きがいのある企業』大賞」を主催している。記事では建築業界で初の受賞となった、ハンワホームズ(大阪府泉南市)をリポート。
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この記事の関連キーワード : ハンワホームズ リフォーム施工事例コンテスト ルームクリップ 相羽建設 空き家

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