タイシン技建(千葉県鎌ヶ谷市)は、今期から新規客の獲得に乗り出している。2015年にリフォーム売り上げを現状の2倍の5億6000万円を目指す。
同社はこれまで、下水道の浄化槽の交換や下水管の設置工事を主な業務としており、つながりを持ったOB客約6000人にリフォームを提案してきた。しかし、そもそも下水関係工事の顧客はリフォームにつながりにくいことから、新規客獲得の活動を開始した。
今年初めから近隣へのチラシの送付とメーカーでのショールームイベントを開催。月1回2日間で30~35組来場があり、その9割が新規客。成約率は3割程度だが、平均で100万円を超えるリフォームが受注できているという。
今後エクステリアのショールームも出店する。「他社の動向からエクステリアに伸びを見込んでおり、ガーデニングをしたい顧客に提案できる展示を検討しています」(高橋浩二社長)

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