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《大規模修繕のトレンド》野村不動産パートナーズ、工事周期は12年から16年へ

《大規模修繕のトレンド》野村不動産パートナーズ、工事周期は12年から16年へ

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 「プラウド」ブランドで分譲マンションを展開する野村不動産(東京都新宿区)のマンション管理等を手がける野村不動産パートナーズ(同)は、17年10月から、長期保証付きの大規模修繕工事ブランド「re:Premium(リ・プレミアム)」を展開。工事周期をこれまで常識とされてきた12年から16年に延ばすことで、住まい手の最終的な負担を軽減するトレンドを業界に生み出しつつある。同社で建築事業本部本部長を務める小林哲司常務執行役員に事業の詳細と戦略を聞いた。

野村不動産パートナーズ 1回あたりの金額は増えても、修繕の周期が伸びれば最終的にはお得になる1回あたりの金額は増えても、修繕の周期が伸びれば最終的にはお得になる

修繕費は14%減に

 同社が提案を強化している「re:Premium」は、メーカーと新たに開発した質の高い建材や工法を用いることで、大規模修繕の周期を一般的な12年から16〜18年に延ばすというもの。

具体的には、屋上防水は10年から15年に、外壁シーリングは5年から10年もしくは15年に、外壁塗装は5年から7年に、鉄部塗装は2年から3年もしくは5年に、バルコニーと廊下の防水は5年から10年に、標準仕様から保証期間を延長している。

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