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シンプレクス・リアルティ、ホームステージング実施で早期販売

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シンプレクス・リアルティ、ホームステージング実施で早期販売

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年400件のリフォーム実施

 都内23区を中心に、年間約400件の中古マンションの買取再販を行うのがシンプレクス・リアルティ(東京都千代田区)だ。同社では、スケルトンリフォームを標準にし、リフォーム後必ずホームステージングを行い、早期販売を実現している。独自の買取再販ノウハウを、山口憲二社長が語った。

シンプレクス・リアリティ 木目の家具を置き、落ち着いた部屋にステージングBefore:リフォーム時には、必ずスケルトンにする
After:木目の家具を置き、落ち着いた部屋にステージング。部屋ごとでテイストを分けているので、生活する姿がイメージしやすい

多目的スペースを新設

 同社は、都内23区の中古マンションを中心に買い取り、リフォームして販売。買取平均単価は2910万円、平均リフォーム額は583万円、販売価格は同4153万円。売上高は前期141億円。

 同社の特徴は、フルスケルトンでリフォームすることと、販売時に必ずホームステージングを行うことだ。

 毎週木曜日、間取り会議を2時間半かけて行う。50人近いスタッフを集めて、1部屋で6プラン、設計事務所の設計士を2人呼び、考える。「毎回2部屋ほど、先生方にもプランを出してもらいます。ワンルーム、複雑な間取り、壁構造など、厳しい条件の場合、会議で間取りを決めます」(山口社長)

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