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新築そっくりさん1000億円突破《決算》住友不動産

新築そっくりさん1000億円突破《決算》 住友不動産

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過去最高売り上げを更新

 住友不動産(東京都新宿区)は2014年3月期決算を発表し、「新築そっくりさん」事業の売上高が前年度比13%増の1053億5400万円となった。同事業で1000億円を超えたのは初。過去最高の売上高を更新した。完工棟数は10%増の8038棟となった。1棟の平均受注単価は2%増の1310万円だった。

 消費増税前の駆け込み需要が大幅増収の要因。第1、第2四半期の受注が好調で、特に第2四半期は前年同期比48%増と好調だった。ただ、増税経過措置期限後の下期は受注棟数が減少。通期の受注は7623棟と前年度比ほぼ横ばいだった。

 今期の売上高計画は12%減の930億円と予測。完工棟数も12%減の7100棟。

 なお、同社グループのリフォーム子会社、住友不動産リフォームの売上高は非公開。子会社の売上高を含めると住友不動産グループの売上高は1300億円近くになると見られる。

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