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社員のモチベーションは「3つのステップ」で高まる 離職を防ぐリーダーの支援術

業務支援 代表 石原直之氏
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リフォーム業務 カイゼン塾VOL.24

ボーナスや夏休み前後は、離職が増える時期だと言われています。よく「社員のモチベーションに注意しよう」「どう高めるかが重要だ」といった話になりますが、私が現場リーダーだった頃、上司から教わったことが今も心に残っています。それは、モチベーションには「やらねば」「やれそう」「やりたい」という3つのステップがあるという考え方です。そして上司の役割は、そのステップを部下が自分の意志で上がっていけるように支援に徹することだと教えられました。

業務支援 代表 石原直之氏

業務支援 代表取締役 石原直之氏
1989年に新卒でホームイング(現ミサワリフォーム)に入社。1992年にホームテック(東京都多摩市)創立に参加。取締役として営業、マーケティング、新規事業部門長を歴任。2020年より中小リフォーム会社の経営者の業務をサポートする業務支援株式会社を設立し、現在にいたる。日本住宅リフォーム産業協会(ジェルコ)の理事、広報渉外委員長も務める。

「やらねば」は、上司に言われたから仕方なくやる、という状態です。この段階では、上司はその仕事の価値やゴール、チームのなかでの役割などを丁寧に伝え続けます。最初は成果が思うように出ないかもしれませんが、我慢して取り組みを続けるうちに、成功の割合は2割から5割ほどに上がっていきます。そうなると、「やれそうだ」という実感が湧いてきます。

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