ESが向上する福利厚生制度を充実、「旅してサイコロ」など
社員満足度を高めるために、福利厚生制度を充実させているのが、リフォームや新築、不動産などの事業を展開している桃栗柿屋(滋賀県東近江市)だ。例えば「旅してサイコロ」は家族や友人、恋人と1泊2日以上の旅行に行く際に、サイコロの出た目×1000円と、会社へのお土産代2000円が支給される。また「記念日休でサイコロ」は家族や友人、恋人とのイベントの際に、サイコロの出た目×1000円を支給する仕組みだ。さらに、「食べて飲んで1万円」はランチや飲み会で現金1万円を支給し、社員同士のコミュニケーションの促進につなげている。
更新日:2025年12月17日
Special
【業種別リフォーム売上ランキング2025】小売首位は920億円のヤマダ、総合リフォーム1位はニッカ
本紙はリフォーム業を手掛ける事業者を8業種に分類し、それぞれ売上高の高い順にランキング化した。8業種はビルダー・工務店、総合リフォーム店、不動産・デベロッパー・ゼネコン、専門工事店、エネルギー(ガス・電気)、ハウスメーカー、小売、賃貸を指す。住不、断熱注力へ8業種のトップのうち、全業種が増収という結果となった。総合リフォーム店1位はニッカホームグループ(愛知県名古屋市)だった。リフォーム売上高は対前年比7%増の643億1000万円を記録。同グループの中核企業であるニッカホーム(同)では、全国出店を加速している。2025年には5月に大阪府に大型店の門真ショールーム、10月に静岡県に小型店の焼津ショールームを開設するなど、北海道から九州まで15店舗を新たに出店した。2028年までに全国167店舗の体制を目指す。ビルダー・工務店のトップで、戸建てやマンションの分譲事業などを手掛ける飯田グループホールディングス(東京都武蔵野市)は、対前年比17%増の321億円を売り上げた。専門工事店の1位の外装リフォームを主軸に展開するオンテックスグループ(大阪府大阪市)は対前年比15%増の220億円だった。不動産・ゼネコン・デベロッパーのトップは、「新築そっくりさん」を展開する住友不動産グループ(東京都新宿区)だった。売上高は対前年比5%増の1180億5000万円を記録した。住友不動産(同)は住友不動産本体にあった「新築そっくりさん」関連部門を統合・分社化して2024年10月住友不動産ハウジング(同)を設立した。現在は断熱改修に注力、さらに事業規模を拡大させていく考えだ。
- 話題のキーワード
































