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【2020年版】プロ450名がおすすめする人気洗面化粧台ランキング

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【2020年版】プロ450名がおすすめする人気洗面化粧台ランキング

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リフォーム大賞2020ロゴ

LIXIL商品、コスパで高評価

 洗面化粧台部門はLIXILのルミシスがトップを守った。2位、3位もLIXIL製品が独占。昨年2位だったTOTOのサクアは4位に転落した。

リフォーム大賞 洗面化粧台部門 総合ランキング

 ルミシスは2730ポイントを獲得した。LIXILの高価格帯である同商品はデザイン性、機能性、コストパフォーマンス、施工性全てで他の洗面台を圧倒した。特長は豊富なデザイン。人造大理石の天板とボウルが一体のタイプと、木目調キャビネットにボウルを取り付けたベッセルタイプの2つから選択でき、さらに一体タイプであれば2つのボウルを連ねることができるなど、細かくセレクトできる。

 2位はLIXILの普及価格帯商品であるオフト。2073ポイントを獲得し、昨年4位から2ランクアップした。機能性とコストパフォーマンス、施工性でそれぞれ2位の評価。同商品はリフォーム向きの設計が特長だ。奥行き50cmのコンパクトな作り、高さは3段階で選べ、鏡の高さは10cmの範囲で調整でき、狭いスペースにも収められる。

 3位は1813ポイントを獲得したLIXILのピアラ。中級価格帯の同商品は、深さ18.5cmで間口を4サイズから選べる「ひろびろボウル」が特長。掃除もしやすく、壁付き水栓のために汚れがたまりにくく、また、排水口のヘアキャッチャーはゴミを捨てやすい形状になっている。

リフォーム大賞 洗面化粧台部門 総合ランキング(6~40位)

 それ以外では4位にTOTOのサクア、5位はパナソニックのL-CLASSドレッシングラシスが続いた。

 洗面化粧台は、LIXIL商品の躍進が目立った。総合7位にもL.C.が入っている。一方、TOTO、パナソニック2社の製品は順位を落とした。しかし、上位9製品は昨年同様、この3社で独
占されている。そのほかの企業ではタカラスタンダードのエリーナが10位に、12位にはファミーユがランクインしている。

 パナソニックのシーラインは、ラインアップ増加に伴い昨年までの普及価格帯から中価格帯にて集計した。同じく中級価格帯のウツクシーズと票が割れる結果となっている。

リフォーム大賞 洗面化粧台部門 普及価格帯

リフォーム大賞 洗面化粧台部門 中価格帯

リフォーム大賞 洗面化粧台部門 普及価格帯

◆営業マン・プランナーの声◆
ルミシス 高級ホテルのような仕上がり

タナベエナジー ライファくさつ店 プランナー 村田美紀 氏タナベエナジー ライファくさつ店
プランナー 村田美紀 氏

 タナベエナジー、ライファくさつ店(滋賀県草津市)のプランナー、村田美紀氏がおすすめする洗面化粧台がLIXILのルミシスだ。提案の際には、ボウル一体タイプとベッセルタイプそれぞれの良さを説明する。

 ボウル一体タイプの場合、大理石の質感・素材感を再現したというラピシアカウンターは、壁から壁に合わせて納めることができる。また、UV塗装の扉が綺麗であること。さらに汚れが溜まらず掃除が楽であること。「ハイグレード志向のお客様に提案しやすいんです」と村田氏は話す。

 一方、ベッセルタイプは、1つ目が家具調のキャビネットとアクアセラミックボウルのデザインが素敵であること。2つ目がカスタマイズできること。「こだわりの強いオシャレなお客様に提案しやすいです」(村田氏)

 「お客様に喜ばれるのが見た目の美しさ。高級ホテルの洗面台のような素敵な仕上がりに改めて感動されますね」( 村田氏)

リフォーム大賞 洗面化粧台部門 上位の商品のおすすめポイント

リフォーム大賞 洗面化粧台部門 デザイン性・機能性・コストパフォーマンス・施工性

《調査概要》

 リフォーム営業マン・プランナーに「最も売りたい、提案したいと思う商品」に関してアンケート調査を実施。調査期間は2019年11月28日~2020年1月31日。有効回答者数は464人。主に建材流通を通じて販売する主なキッチン、バス、トイレ、洗面化粧台、コンロが対象。メーカーが決めた3つの価格帯にグレードを分け、選択方式で回答してもらった。評価項目は「デザイン」「施工性」「機能性」「コストパフォーマンス」の4つ。それぞれのポイントを集計。前回までは、各グレード3商品を選択してもらっていたが、今回は1商品を選ぶ形式に調査方法変更。それに伴い前回とポイントの総量も変わっている。
 シーラインはラインアップ増加に伴い、従来の普及価格帯から中級価格帯に設定しておりましたが、普及価格帯にもアンケートの選択項目がある誤りがございました。そのため普及価格帯への回答は無効票とさせていただいています。


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