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《プロ500人が選んだトイレランキング2018》「ネオレスト」、デザイン・機能で断トツ1位

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《プロ500人が選んだトイレランキング2018》「ネオレスト」、デザイン・機能で断トツ1位

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要約すると

・トイレ部門総合で、TOTOが各価格帯別、総合1位を独占
・追うLIXILも陶器を素材に使用、TOTO製品にも肉薄
・2社に対しパナソニックがガラス製で対抗、上位進出をうかがう


リフォーム大賞2018

 営業マンが「最も売りたい、お勧めしたい」リフォーム商材はどれだ―――。本紙は全国のリフォーム営業マン、プランナーにアンケートを実施。532人から有効回答を得た。キッチン、バス、トイレ、洗面化粧台、コンロの5分野121商品のランキングを発表する。

リフォーム大賞2018【トイレ部門

 トイレ部門は5社18商品を獲得ポイント順に並べた。総合ランキングでは、TOTOの「ネオレスト」、「ピュアレストEX」が1、2位にランクイン。3位と4位にLIXILの「アメージュZ」と「サティス」が入ったものの、5位はTOTOの「GG・GG-800」が奪い返すなど、TOTOがトイレ部門の強さを見せた。

リフォーム大賞部門別バスランキング

隙のないTOTO

 総合ランキング1位の「ネオレスト」は8007ポイントを獲得。コストパフォーマンスでは「ピュアレストEX」に首位を譲ったものの、デザイン、施工性、機能性の3項目でトップだった。「デザインが斬新でいい。便器とは思えないぐらい空間を美しくする」というように、デザインを高く評価するコメントが目立った。

 7117ポイントを獲得した2位の「ピュアレストEX」は、コストパフォーマンス以外の3項目で2位を獲得するなど、全体的に高評価。こちらも、「組み合わせ便器を切り捨てさせない美しいデザイン」など、デザインを評価するコメントが寄せられた。

追うLIXIL

 3位の「アメージュZ」は、コストパフォーマンスで「ピュアレストEX」と「ネオレスト」に肉薄。便器のフチ裏部分がなく、足元もビスのない「フチレス」構造を採用した点を評価する声があった。4位の「サティス」は、「便座の裏表のつなぎ目がないので清潔に保てる」というコメントが寄せられたように、デザイン性と機能性で3位につけ、施工性でも4位にランクインするなど全体的に高評価だった。

 メーカー別に見ると、TOTOがトップ5のうち3つを占め、得点でも他社に大きな差をつけた。そのTOTOをLIXILが追う。陶器を用いるこの2社に対して、パナソニックは有機ガラス製の「アラウーノ」で対抗。6位~8位につけ、上位へのランクインをうかがっている。

≪高級価格帯ランキング≫

トイレ高級価格帯1位

創研 建装事業部 渡辺旬哉 氏★ネオレストをオススメします★
創研 建装事業部 渡辺旬哉 氏

掃除のしやすさが一番

 トイレの提案で最も重要と思うのが清掃性です。ネオレストは同価格帯の他のメーカーの商品に比べて、特にフォルムが丸みを帯びており、角張っていないことから掃除がしやすいと思います。

トイレ高級価格帯2位3位

≪中級価格帯ランキング≫

トイレ中級価格帯1位

ポラスのリフォーム 営業部 望月真 氏★GG・GG-800をオススメします★

ポラスのリフォーム 営業部 望月真 氏

断熱性に関心集まる

 システムバスで求められる断熱性については、サザナは非常に高いと思います。お客様のヒートショックへの関心もあり、選ばれやすいですね。

トイレ中級価格帯2位3位

≪普及価格帯ランキング≫

トイレ普及価格帯1位

グッディーホーム 営業部 堀江佳奈 氏★ピュアレストEXをオススメします★

グッディーホーム 営業部 堀江佳奈 氏

自信を持って提案

 清掃性の高さでオススメしています。便器と便座が分かれていますので、掃除がしやすいと同時に、便座が壊れても交換が可能です。製造の現場を実際に見ていますので、自信を持って提案できる商品です。

トイレ普及価格帯2位3位

 価格帯別では、TOTOが各価格帯のトップを独占。「ネオレスト」、「GG・GG-800」、「ピュアレストEX」がそれぞれ高級価格帯、中級価格帯、普及価格帯の1位となった。中級価格帯では、トップの「GG・GG-800」に、パナソニックの「アラウーノSII」が619ポイント差まで迫った。

トイレ部門別ランキング

【調査概要】

 「リフォーム産業新聞」は、リフォーム営業マン・プランナーに対して「最も売りたい、提案したいと思うリフォーム商品」に関するアンケート調査を実施した。532人から有効回答を得た。回収した地域は北海道から、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の各エリア。主なメーカーのキッチン、バス、トイレ、洗面化粧台、コンロが対象。商品はメーカーが決めた高級価格帯、中級価格帯、普及価格帯の3つのグレードに分けて集計した。評価項目は、「デザイン性」、「施工性」、「機能性」、「コストパフォーマンスの4つ。それらを5段階評価でポイントを加算し、獲得ポイントの多い商品からランキング形式で発表した。調査期間は1月12日~2月28日。


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