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《プロ500人が選んだ洗面化粧台ランキング2018》10社38商品のトップはTOTO「サクア」

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《プロ500人が選んだ洗面化粧台ランキング2018》10社38商品のトップはTOTO「サクア」

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要約すると

・TOTOのサクアが洗面台化粧部門で総合1位、普及価格帯で高評価
・LIXILも中級価格帯、高級価格帯では1位、総合も2位3位と続く
・TOTO、LIXIL、パナソニックと3強状態が構築されている


リフォーム大賞2018

 営業マンが「最も売りたい、お勧めしたい」リフォーム商材はどれだ―――。本紙は全国のリフォーム営業マン、プランナーにアンケートを実施。532人から有効回答を得た。キッチン、バス、トイレ、洗面化粧台、コンロの5分野121商品のランキングを発表する。

リフォーム大賞2018【洗面化粧台部門

 洗面化粧台部門では10社38商品をランキング化。総合ランキングトップはTOTOの「サクア」が獲得した。それ以降では、LIXIL商品が2、3位に、パナソニック商品が4、5位にランクインするなど、3強状態となっている。

総合洗面化粧台ランキング

普及価格帯が人気

 総合ランキングトップは、5572ポイントを獲得したTOTOの「サクア」。2位は5227ポイントでLIXILの「オフト」、同じくLIXILの「ルミシス」が5190ポイントで3位となった。4位にはパナソニックの「シーライン」がランクインするなど、普及価格帯の商品が上位の多くを占めた。

 「サクア」は普及価格帯ながらもデザイン性で2位を獲得。施工性と機能性で1位、コストパフォーマンスで2位になるなど、全体的に高評価だった。営業マンからは「使い勝手が良く、工夫がなされている」というコメントが寄せられた。また、バス部門でトップを獲得した「サザナ」との組み合わせやすさを評価する声もあった。「オフト」は、コストパフォーマンスが高く評価され1位だった。施工性でも2位にランクインした。

≪高級価格帯ランキング≫

洗面化粧台高級価格帯1位

リアルターソリューションズ 馬杉充宏 氏★ルミシスをオススメします★
リアルターソリューションズ 馬杉充宏 氏

デザインと機能性を兼備

 大理石の質感と素材感を再現した人造大理石のカウンターはボウル一体成形でお掃除がラクラク。左右からの光で顔に影をつくらない縦型LED照明フェイスフルライトは女性に大変好評です。

洗面化粧台高級価格帯2位3位

≪中級価格帯ランキング≫

洗面化粧台中級価格帯1位

日本ハウジング 佐藤啓之 氏★ピアラをオススメします★

日本ハウジング 佐藤啓之 氏

断熱性に関心集まる

 大きなボウルと壁付け水栓は実用性にたけており、毎日楽ちんに使っていただける商品。特に洗濯前の下洗いなどハードに使えるので、小さなお子様がいるご家庭にはおすすめ。

洗面化粧台中級価格帯2位3位

≪普及価格帯ランキング≫

洗面化粧台普及価格帯1位

MBC開発 建設事業本部リフォーム課 安田隆一 氏★サクアをオススメします★

MBC開発 建設事業本部リフォーム課 安田隆一 氏

「サザナ」とセットで提案

 収納容量が大きく、節水性能も高い。さらに、サイドキャビネットなどを組み合わせやすいです。また、セットで提案することが多いバスの「サザナ」と、アクセントパネルをはじめ、デザインの統一感を取りやすい点もポイントです。

洗面化粧台普及価格帯2位3位

デザインは「ルミシス」

 「ルミシス」はデザイン性がトップで、「ホテルのような!に似合う商品。お客様は非日常をお求めになる流れがある」といったコメントがあった。機能性でも2位だったものの、施工性とコストパフォーマンスで上位と差がついた。

 バス部門ではLIXILの「アライズ」と「スパージュ」が2位、3位にランクインしており、セットで提案することが多いバスと洗面化粧台の評価が連動していることが伺える。

 価格帯別では、高級価格帯で「ルミシス」が、2位の「L-CLASSドレッシングラシス」(パナソニック)に1000ポイントの差をつけてトップに輝いた。中価格帯では、1位「ピアラ」、2位「L.C」と、LIXIL商品が1、2フィニッシュ。普及価格帯では、総合でも1位、2位だった「サクア」、「オフト」が3位の「シーライン」(パナソニック)に大きく差をつけた。

洗面化粧台部門別ランキング

【調査概要】

 「リフォーム産業新聞」は、リフォーム営業マン・プランナーに対して「最も売りたい、提案したいと思うリフォーム商品」に関するアンケート調査を実施した。532人から有効回答を得た。回収した地域は北海道から、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の各エリア。主なメーカーのキッチン、バス、トイレ、洗面化粧台、コンロが対象。商品はメーカーが決めた高級価格帯、中級価格帯、普及価格帯の3つのグレードに分けて集計した。評価項目は、「デザイン性」、「施工性」、「機能性」、「コストパフォーマンスの4つ。それらを5段階評価でポイントを加算し、獲得ポイントの多い商品からランキング形式で発表した。調査期間は1月12日~2月28日。


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