【景況感調査2020年2月】売上の対前年比は「悪い」と感じるが16pt減少

リフォーム市場景況感調査　≪2020年2月リフォーム実績≫

　2月の景況感は、数値はやや改善したが、新型コロナウイルスの影響を懸念する声も寄せられた。売り上げの対前年比（前年同月比）は、「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）が23％で、前回調査と比べ16ポイント減少。「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）は31％で、前回比１ポイント増だった。

1. 引き合い件数は、前年比で「良い」と「悪い」が同数の31％。前月比は「良い」31％、「悪い」23％だった。
2. 受注件数も、前年比は「良い」と「悪い」が同数の31％。前月比は「良い」38％、「悪い」24％だった。
3. 売り上げの前月比は、「良い」46％（前回調査より23pt増）に対し、「悪い」23％（同23pt減）だった。
4. 単価は、前年比で「良い」15％、「悪い」23％。前月比は「良い」31％、「悪い」23％。いずれも「普通（変わらない）」が半数～2/3近くを占めた。
5. 6.利益面は、前年比で「良い」「悪い」がそれぞれ2～3割、「普通」が5割弱。前月比では「良い」3～5割弱、「悪い」が2割ほどだった。

【調査概要】 リフォーム会社13社にアンケート調査 (期間3月2日～3月8日)