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良い返事をもらえるポイントは商談プロセス

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良い返事をもらえるポイントは商談プロセス

株式会社リ・ワークショップ 代表取締役 原田 直人
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≪ひげチョッキ先生の研修日記≫
第11回 クロージングの成否のカギは商談プロセスの中にある

 今日はクロージングについてお話ししたいと思います。受講生から「なかなかうまくクロージングできない」というお悩みをよく耳にします。見積書を出したあと「検討しておきます」と言われ、返事待ちの状態のまま時間が過ぎて、気がついたら失注していた、なんて経験はないでしょうか。これでは、クロージングになっていませんよね。

 実はクロージングがうまくいくかどうかは、初回面談からクロージングに至るまでの商談プロセスの中にポイントがあります。今日はクロージングを成功させる3つの秘訣をお伝えします。

ポイント(1) : ネックになる事項をヒアリングし、解消するための プレゼンができているか

 初回面談から何度かの商談を重ねるなかで、ネックを解消できているかが重要です。お客様がリフォームに踏み切れない理由を解消すること、具体的には動機・時期・予算・資金計画・競合・プラン要望などをしっかりヒアリングし、その対策を毎回の打ち合わせでプレゼンできていたかどうか。事前にこれらのネックが解消できていなければ、スムーズにクロージングできるはずがありません。

ポイント(2) : テストクロージングをかけているか

 商談の途中でお客様の気持ちを確認しながら、契約の意識を見極める手法をテストクロージングと言います。スムーズなクロージングを迎えるためには、このテストクロージングを重ねていくことが重要なのです。「このご提案で予算内に収まったら、ぜひ私たちにお任せください」や、「もし仮に私たちとご契約いただいたら、しっかり務めさせていただきますね」という言葉を打ち合わせの場面で、事あるごとにお伝えしましょう。そうすることで、お客様の本気度を確認することもできますし、お客様の契約に対する気持ちの醸成にもつながり、本番のクロージングの時に効いてくるのです。

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この記事の関連キーワード : クロージング リ・ワークショップ 商談 研修

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