有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

【紙上コンサルティング中小企業のスモー...

  • トップ
  • 連載
  • > 【紙上コンサルティング中小企業のスモールM&A活用...

【紙上コンサルティング 中小企業のスモールM&A活用】アフターコロナ時代とM&Aによる価値創造

シードコンサルティング 代表取締役 岡田 聡 氏
このエントリーをはてなブックマークに追加

紙上コンサルティング 中小企業のスモールM&A活用
第12回 アフターコロナ時代とM&Aによる価値創造

筆者がこの記事を書いているのは4月7日、7都府県に緊急事態宣言が発令された日です。これから1カ月間は体験したことがない状況となりそうです。建設業界においては飲食業や観光業と比べては影響が少ないようですが、GW以降から影響が現れてきそうです。

今回のコロナウイルスが建設業にどんな影響があるのかについて考えてみます。まず、資金繰りが厳しく、財務基盤が弱い会社にとっては廃業、倒産リスクが高まります。国の支援策もあり、資金調達により時間を稼ぐことができますが、根本的な問題解決にはなりません。これまでも資金繰り、人手不足、後継者不在という問題があったものが、コロナショックで早く顕在化したと言えます。これまでごまかしてきた課題に向き合うこと、仕事のやり方の根本的な見直しや新事業に取り組む必要があるかもしれません。

激しい変化に素早く対応できる会社は、コロナショック後に大きく事業を伸ばすでしょうし、対応できなければ廃業、倒産に近づくという二極化が進みます。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

【連載記事一覧】

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる