【景況感調査2019年12月】売上の対前年比は「悪い」と感じるが11pt増

リフォーム市場景況感調査　≪2019年12月リフォーム実績≫

　2019年12月の景況感は、引き続き厳しい状況だった。売り上げの対前年比（前年同月比）は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が23％で、前回調査より1ポイント減。「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）は46％で、前回と比べて11ポイント増加した。

1. 引き合い件数は、前年比で「良い」15％、「悪い」は31％。前月比は「良い」と「悪い」が同数の38％だった。
2. 受注件数は、前年比で「良い」24％、「悪い」38％。前月比は「良い」23％に対し、「悪い」62％だった。
3. 売り上げの前月比は、「良い」15％（前回調査比3pt減）、「悪い」54％（同30pt増）だった。
4. 単価は、前年比で「良い」38％、「悪い」8％、「普通（変わらない）」が54％。前月比は「良い」と「悪い」が同数の8％で、「普通」が84％と大半を占めた。
5. 6.利益面は、前年比では「良い」が４割弱、「悪い」は2～4割弱。前月比では「良い」2割弱～3割強、「悪い」5割程度だった。

【調査概要】 リフォーム会社13社にアンケート調査 (期間1月6日～1月13日)