【景況感調査】売上の対前年比は「良い」と感じるが12pt減

リフォーム市場景況感調査　≪2018年9月リフォーム実績≫

　9月の景況感は、前月よりさらに低下した。売り上げの対前年比（ 前年同月比）は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が31％にとどまり、前回調査より12ポイントの減少。一方、「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）は23％となり、6ポイント減少した。

1. 引き合い件数は、前月比・前年比とも、「良い」が過半数となる好調ぶり。前月比は「良い」58％（前回調査比35pt増）に対し、「悪い」は8％（同25pt減）。前年比は「良い」54％（同26pt増）、「悪い」16％（同12pt減）だった。
2. 受注件数も、引き合い件数と同様に好調。前月比では「良い」58％（前回調査比34pt増）、「悪い」0％（同38pt減）。前年比は「良い」54％（同20pt増）、「悪い」16％（同12pt減）だった。
3. 売り上げの前月比は、「良い」42％（前回調査比13pt増）が「悪い」8％（同35pt減）を大きく引き離した。
4. 単価は、前月比で「良い」33％（前回調査比４pt増）、「悪い」17％（同2pt減）。前年比は「良い」31％（同7pt減）、「悪い」23％（同4pt増）。「普通（変わらない）」が4～5割を占め
   た。
5. 6.利益面は、前月比で「良い」が5割強となり、「悪い」は0％だった。前年比は「良い」が4割弱、「悪い」が2割強。いずれも「普通」が4～5割だった。

【調査概要】 リフォーム会社13社にアンケート調査 (期間10月1日～10月14日)