どこに住んでいるどんな人に情報を届ける？

第6回　企業の「らしさ」を反映したメディア構築実践編
～ターゲット設定～

届ける情報もターゲットで異なる

　ターゲット設定とは、自社の情報をどのエリアのどんな人に届けるかということです。その年齢層や性別などを含め決定していく必要があります。コンセプトなどを決めるときに重要になる2W1H（誰に・何を・どのように）の"WHO"にあたる部分。

　ターゲット設定からもう一歩踏み込んだものは「ペルソナ設定」と呼ばれ、年齢や性別に加え、職業、年収、住居（戸建て・マンション）、趣味、家族構成、好きな芸能人などと、より細かく架空の人物像を描き、誰もが簡単に想像でき、より明確にターゲットを理解できるようにするケースもあります。