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反響あるチラシづくりのポイントは?メッセージは表に大きく!

リフォーム産業新聞
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チラシ大研究

 チラシの反響率を高めるために必要なこととは―。本紙でこれまで反響の高い全国のリフォーム会社のチラシを取り上げてきたが、共通するのは、もっとも目につきやすい表面の上部もしくは左側に最も伝えたいメッセージを大きく掲載していることだ。

 「メニュー型」、「イベント集客型」、「イメージ訴求型」の3種類について、高反響を生むポイントを紹介する。

●メニュー型チラシ ...安さを演出する

 高単価のキッチンやバスは商品価格と工事費を分けて安く見せる。トイレなど安価な商品を表面の目立つところに配置する。

●イベント集客チラシ ...催しやリフォームメニューを表示する

 表面に今回のイベントの見どころを掲載する。イベント会場に来場することで解決できるリフォームメニューを紹介する。

●イメージ訴求型チラシ ...自社のイメージを分かりやすく伝える

 自社が打ち出す企業イメージをキャッチコピーなどで分かりやすく示す。

安さを演出する

 メニュー型チラシのポイントは安さを演出し、問い合わせしやすくすることだ。

 CONY JAPAN(大阪府大阪市)の水まわり専門店リフォーるのチラシでは、単価の高い商品については、商品の本体価格と工事費を分けて表示している。例えばキッチンとバスの価格表示だ。キッチンの価格レンジは17万2000円から41万5000円。これらには工事費を盛り込んでいない。「工事費込みにすると割高な印象が前に出てしまう」(赤石幸彦取締役)からだ。

リフォーるのチラシ商品価格と工事費を分けると安く見せる効果がある

 ただし、工事費用は明記している。ここでいう工事費とは撤去費用、解体処分費用、商品の設置を一括したもの。「追加料金一切なし」と表示し安心感を訴求している。

 一方で、トイレなどの特価品やもともと価格の安い商品は工事費と合算して掲載している。これには、顧客の予算計算をしやすくする効果がある。トイレは、安さが訴求できるとともに築年数の古い住宅からの受注が多いため、次の受注につながりやすいからだ。

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