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【半自動的に儲かる、ショールーム営業の仕組み】店舗のテーマは「一点絞り」で

バファローコンサルティング 細井透代表
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【半自動的に儲かる、ショールーム営業の仕組み】

皆さん、こんにちは。株式会社バファローコンサルティング 代表 細井透です。第3回目の今回は、前回お話しした「売れる準備」、その中の「一点絞り」について少し詳しくご説明します。

その前に、この話は「強みの発見」から始めなければなりません。すべてはここが起点だからです。少し回り道になりますが、お付き合いください。それでは始めましょう。

強みの発見とキラーコンテンツ作り

セミナーにお越しになる方やコンサルティングを受けられる方に、「貴社の強みは何ですか?」とお聞きすると、こう返ってきます。

「ン~、強みねぇ???」
「先生、うちのような会社に強みなんてないですよ」

このような方は大きな勘違いをされています。強みとは、他者と比べるものではなく、自社の中で特に際立っている経営資源のことを言います。

例えば、若い人材が多いとか、無借金経営だとか、掃除が行き届いているだとか、挨拶ができるだとか、そんなことです。それが貴社の強みです。

「そんなものが強みになるの?」と、おっしゃる経営者の方もいますが、ご安心ください、十分強みになります。ただし、それだけでは商売に使うことはできません。キラーコンテンツに変換する必要があります。

このキラーコンテンツに変換する作業で、皆さんご苦労されています。したがって、時機を見ながら当社が提案をしてお手伝いをします。

しかし、考えてみれば仕方ないことです。皆さん、そんなことは考えたこともやったこともないからです。そこをうまくガイドするのがコンサルタントの役割だということです。

自社の強みは何かを考える(イメージ)自社の強みは何かを考える。スタートはそこから(イメージ)

ショールームコンセプトの設定

さて、キラーコンテンツが完成しました。皆さんは「さあ、展示品をどうしよう」と考えたくなります。でも、まだです。その前にショールームコンセプトを作ります。このショールームはどのような価値を提供するのか、それをコンセプトとして表現するのです。

そのもととなるのがキラーコンテンツです。キラーコンテンツには独自性、専門性を持たせた価値がギュッと詰まっていますので、それをうまく引き出してコンセプトとして表現してください。

例えば、「お気に入りのキッチンで都会の暮らしを楽しむ」とか、「夢のお風呂で毎日をリフレッシュ」とかです。

コンセプトは非常に重要です。コンセプトがないショールームは多いですが、それはお客様に提供する価値がないということです。価値のないショールームにお客様は商談にこないですよね。

ショールームにコンセプトを(イメージ)ショールームにコンセプトを(イメージ)

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