【景況感調査2020年3月】売上の対前年比は「悪い」と感じるが16pt増加

リフォーム市場景況感調査　≪2020年3月リフォーム実績≫

　3月の景況感は、前月より悪化。新型コロナウイルスの影響を受け、先行き不安の声も寄せられた。売り上げの対前年比（前年同月比）は、「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）が39％で、前月調査より16ポイント増加。「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）は22％で、前月より9ポイント減少した。

1. 引き合い件数は、前年比で「悪い」が50％に達し、「良い」は6％。前月比は「悪い」28％、「良い」11％。
2. 受注件数も、前年比で「悪い」が50％、「良い」は11％。前月比は「悪い」39％、「良い」11％だった。
3. 売り上げの前月比は、「悪い」33％（前回調査より10pt増）、「良い」22％（同24pt減）だった。
4. 単価は、前年比で「良い」「悪い」が同数の11％。前月比も「良い」「悪い」が同数で16％。いずれも「普通（変わらない）」が7～8割を占めた。
5. 6.利益面は、前月比の粗利で「良い」34％が「悪い」22％を上回るが、全体的に「良い」より「悪い」が多く、「普通」が半数前後だった。

【調査概要】 リフォーム会社19社にアンケート調査 (期間4月1日～4月12日)