【リフォーム業界はTikTok集客の時代へ】インバウンド数を増やすためのプロフィールページ設計
こんにちは。UPPGO株式会社代表取締役社長の芳賀です。弊社は2022年7月から不動産業界、リフォーム業界に特化したTikTok公式アカウント代行サービスを提供しています。このサービスで培ったノウハウをコラムとして公開していきますので、皆様のSNSマーケティングに活かして頂ければ幸いです。
前回の第3回は、TikTokの動画を魅力的にする動画編集手法について公開しましたが、第4回目となる今回は反響に繋げるためのプロフィールページ設計についてお話致します。
TikTokアカウントの種類とは?
どんなに動画がバズったとしても、そこから問い合わせに繋がらなければ意味がありません。TikTokの運用目的が会社のブランディングにあれば良いかもしれません。しかし、それでも問い合わせ窓口を設置しなければ、お客様が「相談したい!」と感じても、どこに相談をして良いか困惑してしまいます。
TikTokにはプロフィールページが提供されていますが、アカウント設定やフォロワー数によって設定できる項目が異なります。この点が少し複雑なため、細かく解説をさせてください。
まず、TikTokには2つのアカウントが設けられています。これは、個人アカウントとビジネスアカウントの2種類です。
※ TikTokが提供する機能やレギュレーションは短期間で変更される場合が多いため、上記は執筆時点のアカウント機能となります。最新のアカウント別機能は公式サイトをご確認ください。
個人として発信する場合は個人アカウントの方が良いですが、基本的には企業公式としてビジネスアカウントの活用をお薦めしています。動画に利用できる楽曲が限られるデメリットはありますが、その分リード獲得や早期に外部リンクが貼れるなど、企業として活用するメリットが多いという特徴があります。
誰でもDM送信できるアカウントへ変更
TikTokにはTikTok内のアカウント同士でコミュニケーションができるDM(ダイレクトメッセージ)機能が提供されています。
DMを送りたいアカウントのプロフィールページを見ると「メッセージ」というボタンが設置されており、こちらを押すとメッセージが送信できます。TikTok内のDM機能から「リフォームを検討しているため、相談させてください」など、反響がくる場合もあるため、是非活用したい機能です。
しかし、このDM機能は初期設定のままだと、相互フォローをした相手としかメッセージを送り合うことができません。そのため、自社アカウントをフォローしてくれたユーザーをフォローバックしてあげないと、ユーザー側はメッセージが送信できません。フォロワーが増えるたびにフォローバックするのは大変なため、【設定とプライバシー】からダイレクトメッセージの設定を変更してください。
設定の方法は以下の通りです。
右上の【メニュー】を開く > 【設定とプライバシー】 > 【プライバシー】 > 【ダイレクトメッセージ】 > 【誰でも】を選択
この設定をしない限り、公式アカウントをフォローしてくれたユーザーはあなたがフォローバックしない限りDMを送ることはできません。この設定の有無だけで大きな機会損失となりますので、最初に必ずチェックをお願いします。
TikTokのリード獲得設定
次にTikTokがビジネスアカウント用に提供する、リード獲得設定をご紹介します。