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《室内から見るガーデン・エクステリア空間の考え方入門》玄関から眺めるガーデンの提案

Gokansha 代表 冨田ちなみ 氏
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室内から見るガーデン・エクステリア空間の考え方入門
vol.4 玄関から眺めるガーデンの提案

 他社との差別化に活用できるジャンルとして注目の集まるエクステリア・ガーデン提案。室内から窓を通して楽しめるガーデンやエクステリアのポイントを部位ごとに分かりやすく解説してもらう。今回は外空間デザイナーでGokansha代表を務める冨田ちなみ氏が玄関から臨む庭を提案する。小さなスペースを活用する工夫を紹介する。

事例 1

事例 1左上:石の庭を室内の窓から見た風景。家の中に明るい雰囲気をもたらす
左下:盛り土でGLを高くし、高さ300mmの窓から庭を臨むデザイン
右:幅600mmの空間に石材や砂利で仕上げた庭

透明ガラスで空間をつなぐ

 暗くなりがちな玄関を「明るく気持ちの良い空間」にするために窓を設けるという提案は多いのではないでしょうか。その場合、道路や隣地からの視線を考慮して、ガラスはミスト柄タイプや乳白タイプを選びがちです。あえて透明ガラスにして、そこから見える外側も合わせてひとつの空間と考えれば、もっと魅力的な提案にすることができます。

 窓の外には庭にする程のスペースが残っていない? そんな時こそ効果的です。

地窓で600mm幅の余地を庭に

 事例1は外壁から隣地境界線まで600mm程度しか余地がないという条件で地窓を設ける場合。高さ300mm程度の窓なら、ほとんど地面しか見えません。隣地へ視線が抜けるのを防ぐための壁も低いもので十分。床面積が小さいので、庭づくりの費用も少なくてすみます。

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