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自社のたな卸し・見える化を再度行う 《成功するWEBサイトとは》

有田電器情報システム 有田栄公 社長
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CMS型HP基礎講座

第32回 ~自社のたな卸し・見える化を再度行う必要~

有田電器情報システム 有田栄公代表取締役 社長

≪ Profile ≫
集客と売り上げアップにつながるホームページ構築技術(PHP・SEO・CSS・MYSQL)により、帝国データバンクと業務提携。日本全国から引き合いが多い。帝国データバンク主催のWEBセミナー講師、パナソニックエコソリューションズ創研のWEBセミナー講師として、全国でセミナーを展開中。VPN構築と社内インフラ設計、アプリ開発を行う。
有田電器情報システム 代表取締役社長 有田栄公

 ホームページに掲載する内容において非常に重要なのが"自社の強み"を認識すること。自分たちは何が得意で何ができるのかを知っていなければ、顧客の心をつかむサースや商品は提供できません。そのためには、まず、"自社のたな卸し"を行い、それを「ビジョン」というかたちで"見える化"することが大切です。

自社の得意分野や他社に負けないものを洗い出す

 ホームページに掲載する内容としてはずせないものは、

 

1、自社を売り込むこと
2、会社の考え方を知ってもらうこと
3、会社の経営方針を理解してもらうこと

 

 これらを掲載することが必須であることは以前からお伝えしてきました。商品やサービスを伝えることは皆さん得意ですが、

 

1、自社の魅力は?
2、強みは?
3、他社との差別化は?
4、特徴は?
5、今後の戦略は?
6、社員に対する思いは?
7、ビジョンは?
8、揺るがない理念は?

 

 などを取材すると、なかなか出てきません。しかし、この内容がとても重要なのです。ここをしっかり掲載しないから、値段で戦わないといけなくなったり、お問い合わせがこなかったり、質の悪いお客さんばかり集まってきたり・・・。

 そこで、自社のたな卸し・見える化を再度行ってみましょう。・何が得意なのか・他社に負けないものはどこなのか・お客さんが必要としていることが実践できるのか(たとえば短納期など)

 

 これらをしっかりと専用シート(表)にまとめます。 

 さらに、先ほど書いたビジョンや思い、理念を明記します。 

 このシートが出来上がれば、あとはうまくキャッチコピーを考えて掲載していくだけ。 

 「今後の戦略・ビジョン」のカテゴリーがない場合は即、作ってください。

 

 会社のことを知ってもらうことに徹します。自分の会社の強みを知っていないと、お客さんに伝えることは当然できませんし、業者もホームページを作ることができません。

  「会社のことを知ってもらう!」

  WEB業者がよく言っている、よく聞くフレーズだと思います。ではそれをどうやればよいか?

 自社のたな卸しシートの作成です。1日あれば出来上がります。全部門集まって、拾い上げてみてください。明記してください。

 とても古臭いやり方ですが、「WEBだからITを駆使する!」といっても、ここは昔から変わらない部分でしょう。古臭いし何か魅力がないので、皆さんやりたがらないのですが、うまくいっているサイトは実はこの古臭いことをしっかりやっているサイトなのです。

 お金もかかりませんし、今後このシートは営業にもしっかり使えます。じつは当たり前のことをやっていなかっただけなのではありませんか?

今回のポイントまとめ

●今後のビジョンや社員に対する思いを書き出す

●自社の魅力・強み・他社に負けない点を洗い出す

●洗い出したものを表にまとめる

●HP に「今後の戦略・ビジョン」カテゴリーをつくり、掲載する

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