【景況感調査2019年1月】売上の対前年比は「良い」と感じるが2割弱

・2019年1月のリフォーム市場の景況感調査について
・売り上げの対前年比は「良い」が前回調査から21pt減少
・「悪い」は17%と15pt減少し、「普通」が6割以上だった

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リフォーム市場景況感調査　≪2019年1月リフォーム実績≫

　2019年1月の景況感は、前月（18年12月）よりさらに低下した。売り上げの対前年比（前年同月比）は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が17％で、前回調査から21ポイント減少。「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）も17％で、前回より14ポイントの減少。「普通」（変わらない）が66％と、約3分の2を占めた。

1. 引き合い件数は、前年比で「良い」33％（前回調査比８pt増）、「悪い」17％（同8pt減）。前月比では、「良い」33％（同8pt増）、「悪い」28％（同16pt減）だった。
2. 受注件数は、前年比で「良い」28％（前回調査比16pt減）、「悪い」5％（同26pt減）。前月比では、「良い」16％（同15pt減）、「悪い」28％（同10pt減）。いずれも「普通」が最も多く、約6～7割に上った。
3. 売り上げの前月比は、「良い」5％（前回調査比26pt減）、「悪い」39％（同14pt増）だった。
4. 単価は、前年比では「良い」と「悪い」がともに17％。前月比では「良い」が0％（前回調査比31pt減）。「悪い」は39％（同33pt増）。いずれも「普通」が6割以上だった。
5. 6.利益面は、前年比は「良い」が2割弱、「悪い」は3割弱。前月比は「良い」が1割未満にとどまり、「悪い」は4～5割。いずれも「普通」5割前後を占めた。

【調査概要】 リフォーム会社18社にアンケート調査 (期間2月1日～2月11日)