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【連載・ロジカル経営 Vol.3】今月のテーマ、研修の本質

三和ペイント株式会社 代表取締役社長 木原史貴
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ロジカル経営 研修の本質外壁塗装の三和ペイント(大阪本社)。「教育は企業の義務」だと捉え、創業期から様々な研修に取り組む同社。代表自らが講師役を務め、自立型・自動巻き人材の育成に励む、その考え方やそのメソッドに迫る!

自立型・自動巻き人材の育成

研修は創業期から。様々なテーマごとに効果性を検証し、多くの教育/研修を対象者別に実施してきました。研修後、メンバーはいつも通りの調子を取り戻したり、はたまた300%成長する人もあったりと一定の効果はあります。しかし、時間が経過し関わりが弱くなるとパフォーマンスが落ちてしまう。「やはり本質ではないな」と感じるようになりました。

私が考える育成のゴール、それは"自立型・自動巻き人材"です。自立とは、セルフコントロールができるということです。目的、目標、意識、感情、行動管理を指しますが、これがコントロールできる人材はどの業種でも活躍されていると感じます。

研修の根本的な構造を変える必要があると考え、社外へ学びに行きました。そして一つの集大成が「ピットイン研修」と名付け運用しています。私自らが講師役を務め、3日間のカリキュラムを設計し、継続的に提供し続けると決め取り組んでいます。

研修メソッドは8つの要素を組合せ実施していますが、最近取り入れているのはホイールワークです。人生でのニーズを抽出し、その凸凹を自己認識する。ガタガタのホイールでは遠くにいけないが、バランスが良いホイールだとスムーズに行ける。トータルバランスを高めていく生き方こそが、結局幸せな状態であると知覚共有する内容です。
また研修後も大切です。人事部と研修でリーダーを務めたメンバーが主となり継続学習も3カ月に1回実施しています。

私の考えとして教育は企業の義務であるって思っています。社員視点で言えば、働く報酬とは、「給与」×「成長」の2軸と考えています。「経験」→「成長」→「報酬」この経験と成長の機会提供(継続学習)が企業側(経営者)の義務と考えています。


三和ペイント株式会社 代表取締役社長 木原史貴(プロフィール)
木原史貴(きはら ふみたか)
三和ペイント株式会社 代表取締役社長

2007年創業。外壁塗装を専門とし、現在全国20ヵ所で事業を展開。
「EO(Entrepreneurs' Organization/起業家機構)」の理事も務め社内外で学びに奮闘。

記事の完全版はホームページで掲載中
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