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雨漏り119、漏れるべくして漏れた住宅とは

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雨漏り119、漏れるべくして漏れた住宅とは

ハートペイント 佐藤祐介 代表
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≪雨漏りゼロ宣言≫
第5回 漏れるべくして漏れた住宅

施工不良が原因

 私たち雨漏り119には、年間100棟以上の雨漏り調査依頼が入ります。その中で、築5年以内に起こる雨漏りのほとんどは施工不良が原因です。一口に施工不良と言っても様々なケースがありますが、今回はデザイン重視で住宅本来の性能がないがしろになってしまった事例をご紹介します。

雨漏り119 緩勾配な屋根緩勾配な屋根

 築3年、総2階の住宅、外壁ガルバリウム鋼板、屋根は寄棟でガルバの瓦棒葺き1寸勾配、樋は板金による内樋という建物。

 状況としては、台風の時に2階寝室より雨漏りがあった。普通の雨では雨漏りはしないが大雨のたびに雨漏りする、とのこと。

 調査に伺い、屋根に上がってまず思ったことは、屋根の広さに対して排水口の少なさ、排水口径の小ささ、緩勾配な屋根、オーバーフロー管の未設置でした。そして、近隣を見渡すと大きな広葉樹が沢山生えている環境です。

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