【景況感調査2019年8月】売上の対前年比は「悪い」と感じるが6割

リフォーム市場景況感調査　≪2019年8月リフォーム実績≫

　8月の景況感は、低調だった前月よりさらに冷え込んだ。売り上げの対前年比（前年同月比）は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が20％にとどまり、前回調査より14ポイント減少。一方、「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）は前回の3倍にあたる60％だった。

1. 引き合い件数は、前年比で「良い」と「悪い」がともに40％。前月比は「良い」10％、「悪い」60％だった。
2. 受注件数も、前年比は「良い」と「悪い」が同数の40％。前月比は「良い」10％、「悪い」60％だった。
3. 売り上げの前月比は、「良い」が10％（前回調査比37pt減）、「悪い」は50％（同37pt増）。「悪い」が「良い」を大きく上回った。
4. 単価は、前年比で「良い」10％、「悪い」20％。前月比では「良い」0％、「悪い」30％。いずれも「普通（変わらない）」が70％を占めた。
5. 6.利益面は、前年比で「良い」が10～20％で、「悪い」が40％。前月比では「良い」が10％、「悪い」は50～60％だった。

【調査概要】 リフォーム会社10社にアンケート調査 (期間9月2日～9月9日)