【景況感調査2019年11月】売上の対前年比は「良い」と感じるが9pt減

リフォーム市場景況感調査　≪2019年11月リフォーム実績≫

　11月の景況感は、低調だった前月よりさらに落ち込んだ。売り上げの対前年比（前年同月比）は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が24％で、前回調査より9ポイント減少。一方、「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）は、前回より2ポイント増の35％だった。

1. 引き合い件数は、前年比で「良い」24％、「悪い」は35％。前月比は「良い」18％、「悪い」29％だった。
2. 受注件数は、前年比で「良い」24％、「悪い」47％。前月比は「良い」12％、「悪い」41％だった。
3. 売り上げの前月比は、「良い」18％（前回調査比４pt増）、「悪い」24％（同36pt減）。「普通（変わらない）」が58％と過半数を占めた。
4. 単価は、前年比で「良い」12％、「悪い」29％。前月比は「良い」12％、「悪い」23％。いずれも「普通」が最も多く、6～7割弱だった。
5. 6.利益面は、前年比では「良い」約2～3割、「悪い」約4～5割。前月比では「良い」2割弱、「悪い」2～3割、「普通」5～6割だった。

【調査概要】 リフォーム会社17社にアンケート調査 (期間12月2日～12月8日)