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サイト公開でうまくいかない場合は6カ月でリニューアル 《成功するWEBサイトとは》

有田電器情報システム 有田栄公 社長
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CMS型HP基礎講座

第34回 サイトを公開してうまくいかない場合は6カ月でリニューアル

有田電器情報システム 有田栄公代表取締役 社長

≪ Profile ≫
集客と売り上げアップにつながるホームページ構築技術(PHP・SEO・CSS・MYSQL)により、帝国データバンクと業務提携。日本全国から引き合いが多い。帝国データバンク主催のWEBセミナー講師、パナソニックエコソリューションズ創研のWEBセミナー講師として、全国でセミナーを展開中。VPN構築と社内インフラ設計、アプリ開発を行う。
有田電器情報システム 代表取締役社長 有田栄公

 サイトを新規公開もしくはリニューアルしても効果が得られない、ユーザー数が伸びてこないなどの現象が続いた場合、即リニューアルするのが賢明です。その際には必ず抑えておくポイントがあります。今回は、サイトがうまくいかない場合のリニューアルのポイント等についてご紹介します。

無駄に我慢せず即断即決が重要

 サイトを新規で公開もしくはリニューアルしても以下に陥っている場合

1.毎月効果が得られない

2.ユーザー数が伸びてこない

3.ユーザー数がある程度増えているにもかかわらず成約がない

4.期待しているほど、お問い合わせが少ない

 毎月我慢して、これらの現象が6カ月続いた場合は、即リニューアルです。決断です。勇気をもって変更します。変更箇所として、必ず押さえておくことは次の通りです。

1.ターゲットが間違っている可能性があるので思い切って変更(例えば、50代をターゲットにしていた場合は思い切って20代~30代にする)

2.欲が出て全国ターゲットにしている場合は、主要都市に絞り込む。もしくは地域を極端に絞り込む

3.商品やサービスの内容を増やすことをやめて、会社が持っている素晴らしさや姿勢、対応力、実績、歴史、チームワーク、笑顔、実さなどが前面に出てくるようにする

4.思い切って主要カテゴリだけのサイトにする(例えば、水まわりだけのサイトに特化する、もしくはクロスの張り替えだけに特化したクロス専門サイトにするなど)

5.リスティング広告をやめて、内部SEOにだけ注力してみる(安易に広告に頼っていると本来のSEO対策がおろそかになっています。もしくはやっていません)

6.サイトに組み込む内容や記事を、時間がないからと言って放置せずに、3日間だけは営業活動を一切やめて、サイトの内容づくり、素材探し、写真集めに注力する

我慢しすぎの企業勇気を持ってトライ

 サイトからの集客がうまくいかなくても、1年間も我慢して方向転換できずにいる企業がとても多いのです。

 これは経営者の決断、判断になりますが、6カ月間辛抱して、結果が伴わない場合は、最初に計画したターゲット、商品、キーワード、キャッチコピー、サイトデザインが、市場に受け入れられていないのです。もしくは、きちんとWEB戦略を行わずに、ただ単にサイトを公開して6カ月放置したのかもしれません。

 必須36項目の中に「うまくいかない場合は6カ月でリニューアル」という項目があるということは、これで立ち直った!うまくいった企業が多いということです。勇気をもって、トライすることです。

今回のポイントまとめ

●効果が得られない、ユーザー数が伸びてこない等が6カ月続いた場合は、即リニューアル

●ターゲットを思い切って変更

●ターゲットを広げすぎている場合は絞り込む

●リスティング広告をやめて内部SEOに注力してみる

●サイトの記事を放置せずにサイトの内容づくり、素材探しのための時間をつくる

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