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【連載・住空間とインテリア Interior Recipe】物件の印象は家具の配置で決まる!

カラーアンドデコ 代表取締役 加藤望美 氏
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住空間とインテリア InteriorRecipe Vol.8
物件の印象は家具の配置で決まる!

先日、オフィス内見に行きました。いくつか見たのですが、室内を見ただけだと、私でもデスクが何個どのように置けるかなど、サイズ感のイメージが全くできませんでした。室内で過ごす時間がほとんどなので本来は過ごし方で選ぶべきですが、これだとほぼ立地と家賃で決めるしかないなと思ってしまいました。室内インテリアイメージを作り「どこに家具を置くことができ、どのように使うことができるか」を消費者へ見せていくことは重要なことだと改めて感じました。

扉のアクセントカラーを生かしたインテリアコーディネート扉のアクセントカラーを生かしたインテリアコーディネート

部屋の中に家具やデコレーション雑貨などを配置することは、見た方が広さを感覚的に認識できるというのが一番のメリットです。ただ、配置の仕方によっては、物件の印象や購入するかどうかも左右してしまいます。部屋に置くアイテムのセレクトを間違えると一気に魅力がなくなってしまいますので注意が必要です。導線もポイントで、住む人の部屋から部屋への移動を大きな家具で妨げないようにしましょう。

家具を配置する場合は、背の高い家具を部屋の中心に間仕切り変わりに置くのは避けましょう。部屋に入った時に部屋全体を見回し、一瞬で広さを体感してもらう必要があるからです。眺望、リフォームしたアピールポイントに視線が行くように意識して、バランスよくアイテム配置を行う事が重要ですので、インテリアコーディネーターなどプロに任せることをぜひお勧めします。


18733_02.jpgカラーアンドデコ
代表取締役 加藤望美 氏

23歳で広告デザイン会社を起業、2013年にホームステージング・ジャパン立ち上げ、2019年にカラーアンドデコを設立。インテリア3Dテクノロジーで住宅に関わる方、住まう人のためのサービスを開発している。

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