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【事例から読み解く繁盛の方程式】顧客との「つながり」がビジネスを強くする

オラクルひと・しくみ研究所 代表 博士(情報学) 小阪 裕司 氏
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事例から読み解く繁盛の方程式 vol.23
異常事態の中で何を売るか

感性と行動を基準にしたワクワク系マーケティングによる「繁盛の方程式」。オラクルひと・しくみ研究所の小阪裕司氏に、身近な事例に隠された意図や本質を分かりやすく解説していただく。

コロナ情勢下に送ったDM

今、私が主宰しているワクワク系マーケティング実践会(このコラムでお伝えしている商売の理論と実践手法を実践する企業とビジネスパーソンの会)では、この新型コロナ情勢下で奮闘している方々の報告が続々届いている。そのなかの酒屋さんからいただいた、3月のある結果に関するご報告。お客さんに送ったダイレクトメール(以下、DM)が、通常の6倍の反応だったというものだ。とはいえ今回、時勢もあり、店主はことさらに集客を図ったわけではない。ではどんなことをやったのか。

同店では、普段からお客さんにDMを送っている。単に商品のセールスではなく、ワクワク系の方々が多く使う、ニューズレターという絆作りのためのものだ。そこにセールスレターも同封する。そういうものなのだが、今回、送付するにあたって店主は考えた。例えば、宛名面の下のスペース。普段なら何気ないあいさつ文や「雑学クイズ」のようなネタを書くのだが、今回はこういう情勢下だ。お客さんも不安だったり気持ちがなんとなく暗くなったりしているだろう。ならば今回は、そういう気持ちに寄り添った文章を書こうと。

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