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【経営力アップ講座】現場の生産性を向上し定着率を高める

タナベ経営 コンサルタント 住まいと暮らし成長戦略研究会サブリーダー 石川一平 氏
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タナベ経営の経営力アップ講座
第10回 現場の生産性を向上し定着率を高める

 住まいと暮らしに関する事業者に向けてコンサルティングを行うタナベ経営。今回は、経営・業務改善の取り組みとそのポイントについて具体的に解説していただく。

業務改善前の悲惨な状態

 A社は、分譲・賃貸マンションを中心に行う建設会社である。同社の現場では、着工前の積算業務から竣工後のメンテナンスに至るまで、全て現場監督が対応していた。そのうえ現場代理人業務以外の業務も担当する。

 そのため1日平均2時間以上を事務処理に費やし、平均残業時間は1日約4時間、さらに竣工後はマンション購入希望者への内覧会にも立ち会い、内覧会開催期間中は休日出勤も常態化。それに比例するように社員定着率も低下していた。

専門性の高い業務とそれ以外の業務を区分する

 そこで私どもコンサルタントが協力して、既存業務の棚卸を行った。現場監督でなくてもできる業務、簡易な積算業務や内覧会の立ち会いなどはサポート部門に任せる、といった大変シンプルな業務改善を実施したのである。そして本来やるべき業務を選定して、現場監督に任せることにした。

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