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【事例から読み解く繁盛の方程式】長期的な視点で動き、客を育てる

オラクルひと・しくみ研究所 代表 博士(情報学) 小阪 裕司 氏
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事例から読み解く繁盛の方程式 vol.16
長期的な視点で動き、客を育てる

 感性と行動を基準にしたワクワク系マーケティングによる「繁盛の方程式」。オラクルひと・しくみ研究所の小阪裕司氏に、身近な事例に隠された意図や本質を分かりやすく解説していただく。

「今すぐ客」だけがお客さんではない

 先日、ワクワク系マーケティング実践会(このコラムでお伝えしている商売の理論と実践手法を実践する企業とビジネスパーソンの会)会員の、ある旅行社のWEBメディア責任者からご報告をいただいた。彼がこの2年推進してきた、WEBメディアの成果についてだ。

 彼曰く、巷にあふれる旅行の販促広告は、「今すぐ客」を相手にしている。旅行を探している、行きたいところが決まっている、他社と比較している、そんなお客さんを競合他社間で奪い合っているのが現状だ。しかし、旅行業の将来を考えると、それだけでなく、旅行にいつかは行きたいが時期や場所はあいまいな「そのうち客」や、日ごろは旅行に行きたいと思っていない「まだまだ客」など、幅広い層まで見据えた情報発信を行い、動機づけを行っていくことが必要だ。しかし現実的には、広告の費用対効果が優先され、いきおい目先の「今すぐ客」向けとなってしまう。

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