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【連載・深堀り!プロフェッショナル】住宅価値の下落を防ぐ「全戸建てに維持点検と記録を」

ラン・リグ 渡邉昇一 社長
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ラン・リグ渡邉の「深堀り!プロフェッショナル」第26回

既存住宅流通研究所 中林昌人 氏既存住宅流通研究所
中林昌人 氏

20年で価値がゼロになるといわれる日本の木造住宅。資産額が住宅ローン残高を下回るということも珍しくないなかで、住宅の継続的な維持点検を通じて資産価値を守る仕組み作りに取り組まれている既存住宅流通研究所の中林昌人氏にお話を伺いました。

中林氏:「今、住宅事業者は10年間の住宅瑕疵担保責任を負っていますから、2年、5年、10年と点検を行っていると思います。しかし多くの場合、10年点検が終わると『ああ、よかったね』という具合にそこで終わってしまうんです。後は何かあったらいってくださいねと」

ある団体の調査では7割の業者さんが、何もいわれなければ特にフォローはしていないと答えたそうですね。

「リフォーム会社さんでも同様だと感じています。今や情報があふれていますので、お客さんが再び自分の会社でリフォームなどをしてくれる保証なんてありません。だからこそ一度ご縁をいただいたお客様と長くお付き合いしていくことが大切だと思います。私の経験上、新築専門の工務店様は立ち行かなくなると思いますね」

今後は住宅を建て、メンテナンスで価値を維持し、売買仲介まで取り組むべきと。

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