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【連載・エクステリア&ガーデン空間提案の入門】エクステリア専門スタッフの必要性を考える

アントニオデザイン事務所 代表 E&Gアカデミー 東京校 講師 北川晋也 氏
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エクステリア&ガーデン空間提案の入門 Vol.3
大切な専門スタッフ
~ラフプラン提案編~

エクステリアリフォームを提案するには120%のご提案による印象付けが重要です。日々プレゼンの方法も多様化し、業界レベルも年々向上している現在、提案には最低限の知識・技術が必要です。社内スタッフを育成する、専門業者と連携するなど方法はさまざまです。お客様との打ち合せの中でいつでもガーデンへの要望がヒアリングできるようになっていれば、プラスワン受注へと繋がるでしょう。

ライブドローイングは究極の時短

ライブドローイングとは、初回の打ち合わせでお客様のご要望をお伺いしつつ、並行してその場でラフのプラン図を作成することです(写真1・図1)。ライブ感によりワクワク楽しいお庭の打ち合わせとなり、お客様の隠れたご要望を引き出せたり、イメージをまとめることにつながります。施工事例やトークだけではなく、この一手間が時短・契約率UPにもつながると考えています。きちんと描く必要はなく、その場で出たお客様のリクエストをヒントに、赤や青のペンで勢いよく素早く描いていく感じです。これは、タブレット上での作業も可能です。

写真1/手描きのみ 図1/手描き+アプリ左:写真1/手描きのみ
右:図1/手描き+アプリ

アプリをうまく活用する

スケッチアプリのアシスト機能により、操作方法を覚えれば誰でもある程度は自分で書くことが可能です。さらに図面を印刷する手間も省けます。手書きとアプリの融合により、時短・エコ・魅力的な表現を実現します(図2)。

図2/アプリのみ図2/アプリのみ

最低限の知識を身に付け提案力を養う

外回りの追加受注を狙う場合、やはり最低限のエクステリア知識やスキルを持つスタッフの育成、又は業務委託により専門業者との密接な連携プレーも鍵となります。専門ツールやオンラインなどで知識を学べる場も充実してきました。現在私が講師をしているE&Gアカデミーでは、働きながら学べる講座も用意しておりますので、社員教育にも利用できます。エクステリアの基礎知識があり、図面が描ける人材がいると、リフォームの追加受注への打ち合わせがスムーズです。結果的にお客様に信頼してもらいやすくなり、満足感を高めることになります。

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