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50代管理職、若手指導に苦労 「聞かれたら」「即答」で信頼積み上げ

業務支援 代表 石原直之氏
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業務支援 代表 石原直之氏

業務支援 代表取締役 石原直之氏
1989年に新卒でホームイング(現ミサワリフォーム)に入社。1992年にホームテック(東京都多摩市)創立に参加。取締役として営業、マーケティング、新規事業部門長を歴任。2020年より中小リフォーム会社の経営者の業務をサポートする業務支援株式会社を設立し、現在にいたる。日本住宅リフォーム産業協会(ジェルコ)の理事、広報渉外委員長も務める。

リフォーム業務 カイゼン塾VOL.28

50代以降の管理職(店長、部長など)が大変だという話を聞きます。私たちの若いころにはなかった「ハラスメント」や「コンプライアンス」など意識し、若手の社員への指導やアドバイス、飲みニケーションの誘いにも気をつかうといったことのようです。

私が社会人になった平成元年はネットも携帯も専門書もなく、問題に当たった時は先輩か上司、職人さんに聞くしかありませんでした。皆さん忙しいのでタイミングを誤ると「あとにしろ!」と一喝されました。次には今忙しくないか?機嫌はどうか?などを見て質問をしました。それでも「右か左か」の質問に「右!」と即答してくれる人は少なく、日ごろのダメ出しか自分のやり方を延々語った後に答えていただくことが多かったと思います。感情的な指導をされることもありました。私のためだというのは分かりましたし、その時代のコミュニケーションの形だったのだと思います。

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